ども!ぷーやんです(・∀・)
「女性の願いなら必ずひとつは叶えてくれる」と有名な石神さん(石神神社)に、伊勢神宮にお礼参りがてらお願い事をしに行ってきました!
ひとりでツアー参加だったんですが、大好きな伊勢に行けてがっつりパワーチャージしてきたのでみなさんにもぜひご紹介したいと思います。
ことの始まり
先日、池袋に有名な占い師がいるとウワサに聞いたのでわたしの願い事が叶うか占ってもらったところ、「うーん…難しいねえ」とため息をつかれて撃沈しました。
そんなわたしを見かねた占い師さんが「でも伊勢にある石神さんならなんでも願い事を叶えてくれるらしいよ。どうしても叶えたいなら行ってごらん。」とアドバイスをくれたので、善は急げで早速行ってきました。
そもそも石神さんって?
三重県伊勢市相差にある石神神社(通称:石神さん)のことです。
この石神神社では、神武天皇の母であり綿津見神の娘である玉依姫命を祭神として祀っています。
言い伝えによると、その昔、正月のある晩、島田髷に結った女神が石神さんの元に現れたという言い伝えを相差の海女が古くから信仰し、海に潜る際の安全大漁を祈願してきました。
そのことから「女性の願いなら、必ずひとつだけ叶えてくれる」と言われるようになったそうです。
叶うお願いの仕方
お願いの仕方は境内にも書かれていますが、一応ご紹介。
①ピンクの紙にお願い事を書く
②鐘を鳴らす
③お願い箱へピンクの紙を入れる
④二礼二拍手一礼で心を込めてお祈り
お願い事の書き方にはコツがあって、
・期限を指定する
・お願い事の内容は具体的に
・「○○します!」と宣言するように書く
ことが大事だそうです。
お守りはマストアイテム
境内で販売されているお守りは2種類。
麻の袋のものとストラップ型のものがあります。
今回わたしが購入したのは麻の袋タイプのもの。
ドーマン(格子状の印)とセイマン(星形の印)が書かれているちょっと大きめのお守りです。
持っているとなんだかパワーを感じる…気がします(・∀・)
ドウマンセイマンのお話
海女の磯手ぬぐいや磯ノミの柄などには【ドウマン】【セイマン】と呼ばれる印が入っています。
これは海女を海の災難や「トモカヅキ」などの魔物から守る魔除けのシンボルです。縦5本、横4本の九字は「ドウマン」と呼ばれ、安倍晴明のライバル芦屋道満の「どうまん」をとったとも言われています。多くの目があることで魔物をひるませ退散させるとも言われています。
星型の印は「セイマン」と呼ばれ、平安時代の有名な陰陽師であった安倍晴明の「せいめい」をとったと言われています。一筆書きで必ず同じ場所に戻ってくることから、潜水しても必ず浮上できるとか、出入り口がわからないので魔物が入りにくく、その間に魔物から逃れることができると信じられています。
おみくじは2種類
海女さんみくじ
わたしは割と大吉を引きやすいタイプなんですが、今回も大漁(大吉)!
「何をやってもうまくいく」そうな。わーいわーい\(^o^)/
恋みくじ
こちらは石神さんからのメッセージを源氏物語の姫君に託してお伝えしてくれます。お守りにしてねって書いてあります。
内側からにじみ出る女性らしさですね…はい。
おすすめツアー
石神さんをメインに伊勢神宮を参拝したい方には、四季の旅・伊勢神宮と石神さんバスツアーがおすすめです!
今回わたしもこちらを利用して行ったのですが、行きたいところも全部行けた上に価格もリーズナブルで大大大満足♡
伊勢神宮以外の寺社も回りたい方や、石神さんの近くのカフェでのんびりしたい方には向きませんが、
「とりあえず石神さんにお願いしに行きたい!!」という方には自信を持っておすすめします。
おすすめポイント
・0泊2日なので週末を利用していける
・最安で9980円〜行ける!(新幹線で東京から行くと伊勢までで往復25000円はかかります)
・無駄のないスケジュール(内宮にたっぷり時間をとってくれてるのでおかげ横丁も猿田彦神社も行けます)
・早朝に石神さんに行くのでほぼ貸し切り状態でゆっくり参拝できる(日中はかなり混むそうです)
・添乗員さんがいろいろ豆知識を教えてくれる(これがけっこうおもしろい)
アクセス
住所:三重県鳥羽市相差町1385
電話:0599-33-7453 (相差海女文化資料館)
交通アクセス:近鉄・JR鳥羽駅・近鉄鳥羽駅から、かもめバス国崎行き(時刻表)で40分「相差」下車、徒歩5分
伊勢二見鳥羽ライン鳥羽出口から国道167号経由35分
HP:海女と漁師の町 相差|石神さん
おわりに
「石神さんに行くぞ!」と決めてから3週間、「でもお願い事ひとつだけって何にしよう…」と毎日考えました。
苦手な瞑想(詳しくはヴィパッサナー瞑想から3日で逃亡した話)に挑戦したり本を読んでみたり「自分が今一番望んでいることってなんだろう?」と今までにないくらい真剣に考えました。
3週間も悩めば決まるかと思いきやなんだかんだ前日まで悩んで、最終的に書いた願い事は…もちろん内緒です(笑)
しかし実際に石神さんに訪れ、いざ願い事を書く時にはもう迷いは消えていました。
お願い事の書き方のポイントである期間を指定するという点でも、直前まで「6月までにしようかな〜」とか「いや、やっぱり1ヶ月以内がいいな」なんて考えていたのに、筆を執ったら「3ヶ月以内に…」と書き始めていました。これには自分でもびっくり。
ちょうど「伊勢神宮にお礼参りに行きたいな〜」なんて思っていた時に石神さんの話を聞いたのもきっと何かの縁。
伊勢の神様たちが「無事帰国したなら顔を見せにおいで」と呼んでくれたんだと思います。
大好きな伊勢神宮にお礼参りができて念願の石神さんも行けて、弾丸だったけど疲れたどころが超スッキリ!!
こんな素敵なツアーを企画してくれた四季の旅さんには本当感謝です〜。
平成最後の願い事、叶えるぞー!
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